掛け軸に「まぁ、お茶でもいかがですか」と書いてある
京都宇治で抹茶のお香の制作販売、そしてお香づくり体験を開催しております
INCENSE KITCHENの後藤と申します。
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お茶室の床の間の掛け軸に、このような字が書いてあるのを見たことありませんか?
「喫茶去(きっさこ)」と書いてあります。
これは禅の言葉で、私も好きな言葉の一つです。
禅語をやさしく解説した本によると、
「よく来られました、まずはお茶でもいかがですか」という歓迎の気持ちを表しているとの事。
趙州(じょうしゅう)禅師と二人の修行僧と院主との会話が始まりと言われています。
それぞれ立場の違う三人に対し、ただ「喫茶去」と云って接したのは、
趙州の相対する分別、取捨、過去・現在、あちらとこちらと分かつ一切の意識を断ち切った、絶対の境地のあらわれによるもの。
地位のあるなし、お金のあるなし、男女や老若の差なく、すべての人に平等に接する「無心の境地」が「喫茶去」という言葉に集約されています。
そんな深い意味のある「喫茶去」という名前をつけた「いとをかし香」スターターキットのような物を、この度販売することになりました。
「心を込めたお茶をちょっと飲んでいかれませんか?」というような、気軽に「いとをかし香【抹茶】」の香りをお楽しみいただけます。
すぐに始められるミニ茶香炉とカメヤマティライトキャンドル付。初めての方にも気軽にお使い頂けますので、大切な方へのプレゼントにもおすすめです!
(贈答用「いとをかし香【抹茶】」セット 『喫茶去(きっさこ)』
¥4180(税込))
https://itowokashiko.thebase.in/items/32381039
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